《口呼吸で顔が変形!?いびきも》改善方法とアデノイド顔貌の症状と原因

口呼吸での睡眠イメージ

皆さんは、きちんと鼻で息をしていますか?
最近は口呼吸をしている人が多いようですが、口呼吸を続けていると顔が変形してしまうんです!!

今回は口呼吸による顔の変形について、また口呼吸によっておこる身体の悪影響について調べてみました。

口呼吸によるアデノイド顔貌とは

気づいたら口呼吸をしている、そんな人は要注意です。

口呼吸が習慣になってしまうと、顔の形が変形してアデノイド顔貌になってしまいます。

アデノイド顔貌とは
現代人、特に日本人に多くみられるようになった顔の特徴を表す。
アデノイドとは、鼻腔の奥にあるリンパ組織のことで、咽頭扁桃とも呼ばれる。
正確には口蓋垂の裏側にあり、扁桃腺と同じように、体外からの細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割がある。喉と鼻の奥にあるアデノイドが口呼吸をする事で肥大化し、顔全体が歪んだりたるんでネアンデルタール人に近い独特の顔つきになってしまった顔の事をアデノイド顔貌という。
出典:Wikipedia

その他の特徴としては、

アデノイド顔貌の横顔
アデノイド顔貌特徴
  • 顔が面長になる
  • 下膨れの顔
  • ポカンとした表情
  • 唇が分厚く、口内炎が良く出来る
  • つねに口が半開きの状態
  • 鼻の下が長くなる
  • 頬が垂れる
  • 歯並びが悪い
  • 鼻が小さく、幅が狭い
  • 口を閉じると下顎中央に梅干しに似た皺
  • 上記のような特徴が見られ、顔がどんどん変わってしまいます。

    通常は、アデノイドが肥大するために起こる症状ですが、アデノイドが肥大していなくても口呼吸を続けている事で顔のいたるところの筋力が弱くなってしまい同じ顔つきになるため、その状態も含めてアデノイド顔貌と最近は呼ばれています。

    口呼吸の原因と症状

    アデノイド顔貌になる原因は、口呼吸により喉の奥にあるアデノイドというリンパ組織が腫れてしまうことで、引き起こされます。

    扁桃の種類の図
    アデノイドは咽頭扁桃(いんとうへんとう)と呼ばれ、様々な病原体の侵入を防ぐ働きをしています。

    乳児期は、様々な病気から守るために活発に動いています。
    そのため大きくなるのですが、中学生頃から段々と小さくなっていきます。

    大人になると、見てもほとんど分からないようになります。
    しかし、口呼吸を続けることで、アデノイドは病原体の侵入を防ごうと大きくなってしまうのです。

    アデノイドが腫れている様子
    このアデノイドが腫れてしまうと、鼻呼吸がしづらくなります。
    そうすると口呼吸をするようになり、アデノイドがより腫れてしまいます。

    また、寝ている時に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」になりやすくなってしまいます。

    これは寝ている時に呼吸が止まってしまう病気で、自分ではなかなか気づく事が難しいです。

    呼吸が止まってしまうと、熟睡できずに日中眠気に襲われるようになります。

    それだけではありません。
    アデノイドが腫れることで耳管を塞いでしまい、炎症を引き起こすこともあります。

    この炎症によって、中耳炎や酷いと難聴になる可能性があります。
    この他にも口呼吸によっておこる不快な症状が多く注意が必要です。

    • いびき
    • 口臭が酷くなる
    • くちゃくちゃと音を立てて食べる
    • 鼻づまりや鼻声

    症状は軽いものが多いかもしれませんが、周りを不快にしてしまう症状が多いです。

    口呼吸の改善方法

    アデノイド顔貌にならないためには、口呼吸をしないことです。
    ただ、口呼吸で慣れてしまっている方は意識するだけでは難しいと思います。

    ここでは、簡単にチャレンジ出来そうな改善方法をまとめてみました。

    ガムを噛む

    チューインガムのイメージ
    手軽にできるだけでなく、噛むだけで口の筋肉が鍛えられますし、大抵の方は口の中での噛む側が決まっているので、使っていない方で噛むようにすれば顔の歪みには尚効果があります。

    さらに、ガムの清涼感が鼻づまりを改善する効果もあります。
    噛むガムは砂糖の入っていない「キシリトール」がお勧めです。1日に3回、20分程度行いましょう。

    口にテープを貼る

    テープを貼ることで、寝ている時に口が開いてしまうことを防ぎます。
    それだけでなく、喉の乾燥を防いだり、いびき予防にもなります。

    最近はいびき防止グッズとしてドラッグストアに売っているものもありますので、試してみるのもお勧めです。

    その中でもお勧めの商品は小林製薬の『ナイトミン 鼻呼吸テープ』です。
    2017年の4月に発売されてからのたった半年で2億円を突破し大ヒットしています。

    購入した使用者のリピート率が高いという事ですので、満足度の高い商品ということでしょう。

    今井院長の「あいうべ体操」

    「あいうべ体操」という方法も効果的です。
    あいうべ体操とは、みらいクリニックの今井一彰院長が考案した体操です。

    この体操をすることで、口や舌の筋肉が鍛えられ、鼻呼吸が自然にできるようになります。
    口呼吸改善「あいうべ」体操イメージ

    「あいうべ」体操
  • 口を「あー」と大きく開ける。
  • 口を「いー」と首に筋が出る程度横に広げる。
  • 口を「うー」と前にしっかり突き出す。
  • 「べー」と舌を下に突き出して伸ばす。
  • これを一日30セット行います。
    道具を使わないので、誰でもいつでも行うことが出来ます。

    舌の位置を正す

    舌の位置を正しい位置に直すことも、口呼吸改善に繋がります。
    鼻呼吸の為の正しい舌の位置

    舌は上前歯の後ろにあり、また上顎についている状態が正常な舌の位置になります。
    口呼吸の方にみられる正しくない舌の位置は、
    口呼吸になる、正しくない舌の位置

    舌が上前歯ではなく舌の前歯についていたり、舌の位置が下がっているのは舌の筋力が衰えている証拠です。
    この状態だと口が開いてしまったり、滑舌が悪くなってしまいます。

    舌の正しい位置を意識しながら、舌の筋肉を鍛えましょう。

    鍛え方は、舌を正しい位置に押し付け勢いよくはじきます。
    この時、口を大きく開けることで、より舌の筋肉を鍛えることが出来ます。

    この方法だけでなく、先ほどの「あいうべ」体操も効果的です。

    まとめ

    口呼吸を続けることで、様々なことが起きてしまうんですね。

    この記事が口呼吸が習慣になっている人や、子供の口呼吸を改善したい人の役に立てば嬉しいです。

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