《マレーシアでの服装の注意》女性やビジネスの場合や場所・季節での違い

マレーシア旅行の服装

1年中真夏のイメージのマレーシア。
旅行に行く時はどんな服装がベストなのでしょう。

マレーシアの女性は肌の露出がない服装をしていますが、旅行やビジネスでマレーシアに行く場合はどうすれば良いのでしょう?
時期や場所でも異なる服装のポイントをまとめてみました。

基本の服装

四季がある日本と違い、赤道近くのマレーシアはとても過ごしやすく年間の日中平均気温は25℃〜33℃で、気温の下がる早朝でも20℃以上あります。

「熱帯雨林気候」のため、カラッとした暑さではなく湿気の多いムシムシした暑さです。

また、「雨季」や「乾季」もありますが大抵はスコールですので、20分〜30分位ですぐ止む事が多いです。

マレーシアの方は雨が降ってもあまり気にしないようですが(マレーシアの方は物事をあまり気にしないタイプの方が多いです。)雨に濡れてしまうのが心配な方は携帯しやすいカッパや折りたたみ傘があると便利です。

イスラム教徒以外のマレーシア人は至って軽装で、男性・女性問わず、Tシャツに短パンの人が殆ど。
旅行での通常の服装は、日本の8月の服装をイメージしてもらえば大丈夫です。

男性の服装

欧米人の旅行者はランニングに短パンとサンダルの格好の人が多いので、男性の方はそのような服装で良いでしょう。

また、日中の日差しは日本よりもかなり強烈なので帽子やサングラスは準備された方が良いと思います。

女性の服装

現地の方の服装は民族によって大きく異なります。
イスラム教徒は宗教上の理由で女性は肌を出してはいけないため、長袖・ロングスカートです。

30℃前後の気温で長袖は暑そうですが、年中暖かいマレーシアでは子供の頃から当たり前なので皆さん暑さには慣れているのです。

イスラム教徒の女性の事を考えると、マレーシアへ旅行に行く時に服装をどうするべきか悩む方もいるかもしれません。

しかし、マレーシアでは観光客の服装に関してはいたって寛容ですので、短パンにTシャツとサンダルでも構いません。

多民族国家のマレーシアではいくつかの民族の人々がお互いの宗教や文化を尊重しながら生活している為、観光客の服装は個人の自由と言って良いでしょう。

ですから、イスラム教徒の女性の隣で観光客がミニスカートを履いていたとしても全く問題にはなりません。

その人の宗教上問題がないのであれば、誰も他の人のことは気にしないのです。

ただし、宗教的な建物の中に入る場合にはその宗教の規律を尊重することは大切ですので事情は変わります。

また女性は日焼け止めが絶対必要です。
海や外を観光される際はSPF50がお勧めです。

気をつける洋服の色

持参する服の色も注意が必要です。
マレーシアでは「黄色」は王家の為の色と考えられていますので黄色の服装は控えて下さい。

モスクでの服装の注意

イスラム教の「モスク」を観光する場合は、女性が肌を見せるのを禁止されています。

「モスク」= イスラム教徒がお祈りをする神聖な「礼拝堂」なので、女性は肩や足を出さない服装で観光する決まりになっています。

「モスク」ではイスラム教徒以外の観光客が中に入る事が不思議に思えるほどです。

多くの観光客が訪れるクアラルンプールの有名なブルーモスクやピンクモスクなどでは、観光客向けにスカーフやサリー、ズボンなどを貸出をしてくれます。

田舎や一般の人が使う「モスク」ではイスラム教徒以外の人が中に入ることは稀です。
もし、モスクを外から眺めたり写真をとったりする程度であれば服装のことを特に機にする必要はなさそうです。

また、男性の方も「モスク」では短パン・サンダル、サングラスや帽子は着用しないようにして下さい。

施設内では上着が必要?!

基本は薄着でOKですが一つ注意点が!!
特に女性は上に羽織れるカーディガンや上着を必ず1枚用意してください。

ショッピングモールやレストランの中は年中ビックリするほど冷房が効いています。
マレーシアの冷房の設定温度は18℃前後とどこも驚くほど低いのです。

マレーシアの方は施設内の気温を下げているのがサービスという考え方があり、日本のクールビズの28℃の設定温度からは考えられない低さです。

観光の際は、店内に入った時用にカーディガンか寒いのが苦手な方は厚手の上着でも良いぐらいです。

また、エアアジアの飛行機を利用される方も機内も冷房が驚くほど効いています。

真夏の格好で乗り込むと冷えすぎてしまったり、外と施設内の気温差で風邪をひいてしまう場合もありますので注意して下さい。

ビジネスの服装

マレーシアの方のビジネスでの格好は日本よりもかなりカジュアルな感じです。

暗めのカラーのスラックスに長袖か半袖のシャツにネクタイ、そしてジャケットは着用されている方は少ないです。

しかし仕事で行く場合は、いくらマレーシアがカジュアルな傾向だとしても、ビジネスであれば長袖のシャツにネクタイを着用し、場の雰囲気に合わせてカジュアルダウンするのが良い方法です。

ドレスコード

マレーシアでのドレスコードは2種類があり「カジュアル リゾート」と「スマートカジュアル」になります。

「カジュアル リゾート」は特に気にする必要はありませんが、「スマートカジュアル」は注意が必要です。

「スマートカジュアル」のドレスコードが定められているのはリゾートホテル内にあるレストランに多いです。
宿泊するホテルのレストランも事前に「ドレスコード」を確認しておく事をお勧めします。

肝心の服装は、男性が長ズボンに襟付きのシャツ(ジャケットはなくても良い)にサンダルではない服装に合わせた靴。

女性はワンピースやトップスとスカート、パンツスタイルでもデニム以外の奇麗目であれば大丈夫です。
女性はサンダルがNGではありませんが、服装に合わせたカジュアル過ぎない物にして下さい。

最近は中国人の旅行客の方が多く、ドレスコードを守れていない人が多いので勘違いしてしまいそうですが大人としてマナーをわきまえた服装を心がけましょう。

水着はOK? ビーチでの服装

東海岸やランカウイ、ペナンといった島へ遊びに行く人は、海やプールに入る機会が多いと思いますが、ホテルやビーチではどのような格好をすれば良いのでしょうか?!

マレーシアのリゾートホテルは5つ星であってもカジュアルな格好で泊まる人が多いです。
ホテルスタッフも常夏カジュアルな制服が多いため、私たちも気張らずカジュアルな服装で問題ありません。

マレーシアの海やプールで驚かされるのは、服のまま水に入る人がいることです。
先ほど述べたようにイスラム教徒の女性は肌を見せないため、彼らはなんと服のままプールや海に入ります。

イスラム教徒でないマレーシア人も露出度の高いビキニなどは抵抗がある人が多く、水着の上からTシャツを羽織って海に入る人も多いです。

プールサイドでは服のまま水に入るマレーシア人の横でビキニで日光浴する欧米人旅行客!!なんていう場面も…。
しかし、マレーシアは多民族国家で旅行客の服装にも寛容なため、露出度はそれほど気にしなくても大丈夫そうです。

ちなみにホテルのランクが上がるほど地元の人より外国人旅行客の人数が増える傾向があります。

ジャングルや洞窟での服装

アドベンチャーや大自然が好きなアウトドア派の方には世界遺産のグヌン・ムル国立公園やボルネオ島のジャングル、洞窟探検のツアーも人気ですが、そのような観光地での服装はどのようにしたら良いでしょうか。

ジャングルや洞窟には蚊が多く、マラリアやデング熱の危険があります。
奥地に観光に行く際は虫除けスプレーを持参して、蚊に刺されないように薄い長袖、長ズボンで備えましょう。

またマレーシアでも山や高原の気温はそれほど上がりません。
東マレーシアのコタキナバル、キナバル山は標高が4,195と富士山より高く、周辺の気温も低いのでトレッキングをする場合はしっかり事前に準備してくださいね。

他には、キャメロンハイランドは西マレーシアで唯一涼しい観光地で、避暑地としてマレーシア人に大人気です。
キャメロンハイランドに行く場合は日本の秋ぐらいの服装をイメージしてもらえば良いと思います。

まとめ

イスラム教の女性のイメージが強く、服装を心配される方も多かったと思いますがマレーシアの方は寛大なのでそこまで心配する必要もなさそうですね。
現地で洋服を調達する事も可能ですし、観光地で有名は「モスク」は貸出もあります。

冬の12月あたりに日本を出発してマレーシアに行く場合は、空港のコート預かりサービスが便利です。

寒い時期には日本を脱出して、暖かく過ごしやすいマレーシアでバカンスを過ごすのも良いですね。
今回の情報が楽しい旅行の準備に役立つ事を願っております!