【図解】2018年に南海トラフ巨大地震!?日本が「地震国」と言われる理由

南海トラフの巨大地震

近年「南海トラフ」に巨大地震が発生するのではないかと心配されています。
もし巨大地震が発生した場合、日本は壊滅的な被害が想定されると言われていますが、皆さんはその理由をご存知でしょうか?
今回は、「南海トラフ」に巨大地震が迫っている理由を分かりやすく解説したいと思います。

日本に地震が多い理由

地震のしくみ

地震は、プレートと呼ばれる地球の表面を覆っている厚さは100km程の岩盤(がんばん|地表下の岩石の層。岩石でできている地盤)が動く事によって起こります。

地球を覆っているプレートは大きく分けると13〜15枚あり、大陸プレートと海洋プレートに分類されます。

大きくプレートを分類すると部分的に早く動いたり、動きが遅い部分もある為、それを細かく分類すると40枚程度のプレートになります。

それぞれのプレートは1年間に数cmの早さで動いています。
大陸プレートと海洋プレートがぶつかると、密度が高く強固な海洋プレートが大陸プレートの下にもぐり込みます。
その影響で大陸プレートが元に戻ろうと跳ね上がったりする動きが地震となります。

4枚のプレートが原因

日本に地震が多い原因となる主なプレートは以下の4つのプレートです。

  • 太平洋プレート
  • フィリピン海プレート
  • 北アメリカプレート
  • ユーラシアプレート

日本の海洋プレートと陸プレートの図
海洋プレートのフィリピン海プレートはユーラシアプレートの下にもぐり込み、太平洋プレートは北アメリカプレートとフィリピン海プレートの下にもぐり込むという複雑なプレートの重なりとなっています。

日本は地球全体の面積の400分の1程度なのにもかかわらず、4枚ものプレートに挟まれているという特殊な位置にあるのです。

この4つのプレートの影響により1年間に地震が約5000回あると言われています。
これは、世界で発生する地震の約10%をしめており「地震国」と言われる由縁とも言えるでしょう。

日本には活断層が多い

断層とは
「地中のある面を境に地盤の相対的なずれが存在するとき,これを断層という。
長さは数 cmから数百 kmに及ぶ。断層が急に動いてたくわえられていたひずみを解放する現象を地震という。」

引用:コトバンク

日本には断層が多くあり、今後地震を起こす可能性のある断層が約2000もあると言われています。
この断層を活断層と言います。
日本の活断層の図

南海トラフに巨大地震が迫る理由

フィリピン海プレートや太平洋プレートなどの沈み込みによる地震は今まで100年前後の間隔で地震が発生しています。

南海トラフの海域を示した図
南海地域 東南海地域 東海
1605年 M7.9
↓102年
1707年 M8.6
↓147年
1854年 M8.4
↓92年 ↓90年 ↓160
1946年 M8 1944年 M7.9
↓68年 ↓70年

南海地震や東南海地震は以前の巨大地震から70年程度ですが、東海地域は1854年の地震から160年もたっています。
この為いつ地震が起きてもおかしくない状況と言われています。

地震は予知出来るのか?

現在のところはっきりとした地震の予知は難しいと言えるのですが、東海地域の地震に関しては高精度な観測網を整備しているため、地震の前に起こる可能性が高いと言われる「前兆すべり」という現象を予測できるため、予知が可能ではないかと言われています。

まとめ

日本が「地震国」と言われる原因がおわかり頂けたでしょうか。
また、南海トラフの巨大地震もいつ発生してもおかしくない状況といえます。

巨大地震に備えて、地震の際はどう行動するか、また避難時の準備を事前に確認しておく事が大切だといえます。

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