放置している「空き家」ありませんか?
今、「空き家」はかなり深刻な社会問題になっています。
空き家の放置を続ければ「増税」「罰金」「賠償金」などのリスクが訪れます。
しかし今、この「空き家」問題を…
1,000万円以上お得に解決する、最後のチャンスが来ています!!
チャンスを生かすには2018年内がベスト!!
ここを逃せば1,000万円損するばかりか、今後、その空き家」はただの「金食い虫」になってしまう危険性が!!
今回は、空き家の放置で起こる危険性と、1,000万円以上お得に解決できるワケをお伝えしていきます。
「空き家」をお持ちの方は、大切な情報ですので是非ご覧下さい。


目 次
空き家問題が深刻化しているワケ
5年に1度行われる、総務省の調査で全国に820万戸もの「空き家」が確認されました。
これは、実に全国の7件に1件が「空き家」という事実です!!
そして、これからの空き家の増加を予測したデータもNRIにより公開されました。

NRIのデータによると「空き家」は2018年以降から急速に増え続けます。
10年後の2028年には、現在の820万戸の2倍以上になり4件に1件が空き家という状態です。
そして、15年後の2033年には実に全国の3件に1件が「空き家」になってしまうのです!!
ビックリな数字ですね…
これほどまでに「空き家」が増えてしまう原因は何なのでしょうか?
原因を分かりやすく説明していきましょう。

平成25年度の調査では、空き家の種類で1番多いのが「戸建住宅」で全体の74%。
「戸建住宅」が多い理由は、下の「空き家になった理由」のグラフから推測できます

「相続」による理由を合わせると44%になり、半数近くになることが分かります。
今、相続が発生している多くは戦中・戦後直後の世代。
そして、これからは団魂世代(1947~49年生まれ)の相続と続きます。
団魂世代は800万人もいる、第一次ベビーブームの時代です。
今後は、その方達の相続が始まってきてしまうのです。
そして、団魂世代は「資産を保有するには不動産が良い」と考える方が非常に多く、不動産を多く所有している世代です。
このような事から、団魂世代の相続がはじまると不動産の相続が急増し「空き家」が急速に増えていくのです。

出典:平成26年度の相続税申告状況 国税庁HPより

空き家問題が危険な 3つのワケ
固定資産税6倍・罰金50万?!
土地にかかる税金は、その土地の上に住宅があれば優遇されます。
・固定資産税 約1/6 減税
・都市計画税 約1/3 減税
そのため、税金を安くしようと「空き家」になっても解体しないで、放置している人が急増しています。
このままでは「正しく税金が徴収できない」「老朽化した空き家が増える」という状態がどんどん増加していきます。
この状況を早急に解決しようと、2015年に政府はまず「空き家対策特別措置法」を施行しました。
※正式名称「空家等対策の推進に関する特別措置法」
これにより、放置されている「空き家」の「持ち主を調査する事」「建物への立ち入り調査」を可能にしました
そして、空き家を調査し危険と判断されると「特定空き家」とされ、優遇はなくなり、税金は6倍!!
それだけではなく、自治体の指導による改善を怠った場合は50万円の罰金も払わなければならなくなったのです。

「空き家」と判断される基準は、水道・電気・ガスの使用や人の出入りが1年を通してない状態です。
また、判断は各市町村に任されています。
空き家はすぐに老朽化!?
「空き家」は何倍ものスピードで老朽化します。


人が住んでいない空き家は、様々な理由で老朽化が早くなります。
- 空気が交換されず、家の中に湿気や熱がこもり木部が急速に痛む。
- 湿気や熱がこもると、害虫がもの凄い勢いで増殖し木部を食い荒らす。
- 湿気や熱がこもると、カビや菌が増殖し木部を痛め悪臭をはなつ。
- 虫や蜂、小動物の住処になりやすく、家を荒らされ汚物で汚される。
- 水を使用しないと管の部分の腐食が急速に進む。
- 梅雨や四季があり湿気がある日本の気候も老朽化に拍車をかける。
- 古い建物は木造が多く、強度や材質に問題があるものが多いため老朽化が早い。
上記の事から、近隣住宅に迷惑をかける危険性も高まります。
そして、1年も放置してしまえば改修しなければ住めない住宅になってしまうのです。
空き家に保険はきかない?!
「空き家」が老朽化がする事で、さらなる危険なリスクも増加します。

それは火災や放火、地震や台風などの自然災害による倒壊や破損の危険性です。
空き家になると、手入れがされないため雑草が生え一目で空き家と分かります。
そうなると、ゴミを放置されゴミから出火する危険や、放火される危険性が高まります。
そして、問題なのがここからです。
空き家自体の火災や倒壊は、被害をあまり気にならないかもしれません。
しかし、そのあとの後処理や解体費用はかなりの高額になってしまいます。


相続する前は住居として保険に入っていても、「空き家」になった場合は会社や店舗と同じ「一般物件」の扱いになります。
そして、「一般物件」の保険は通常の保険より高額です。
変更していない場合、被害にあっても保険が適用されない場合があります。
また、火災のあとの解体の費用は通常よりも安く出来ると思われる方が多いですが、ほとんどの場合は高額になります。
理由は、緊急性がある事、また、焼け残った残骸の分別・後処理の費用が高額になるためです。
出典:埼玉新聞
そして、1番大変なのは、隣家や人に損害を与えた場合です。
「空き家」が原因で隣家に延焼したり、台風などで建物の一部が飛び隣家に損害を与えてしまうと…
空き家の所有者が「管理責任」や「重過失」を問われ、多大な賠償責任を負います。
保険に入っていれば良いのですが、空き家はリスクが高いために保険に入れない場合も多いのです。
空き家問題を解決する1番良い方法は?
まずは「空き家」を放置する事で起きるリスクのおさらいです。
- 深刻な問題を回避するために政府は色々な対策を進める。
- 空き家の管理を怠ると罰金50万。
- 「特定空き家」になると税金が6倍。
- 空き家を放置すると急速に老朽化。
- 放火・火災・自然災害による被害のリスクが高まる。
- 空き家が倒壊・破損しても保険の適用が難しい。
- 空き家が原因で迷惑をかけた場合、賠償金を支払う可能性がある。
「空き家」を解体しないでリスクを回避するには「空き家」の管理は必要不可欠です。
近くに住んでいない場合や、管理が出来ない場合は管理をお願いしなければなりません。
その場合、月々3000〜5000円の管理費は必要になり、高い保険にも入らなければならないでしょう。
また、「空き家」の状態を保には、電気や水道の基本料金も必要になります。
しかし、「空き家」にこれだけの費用を毎月支払っていくのは、馬鹿らしくないでしょうか?!
これでは「空き家」はただの「金食い虫」です。
「空き家」をただの「金食い虫」にしないためには売却してしまうのが1番です。
「空き家」を改修や解体して、その後、家や土地を貸す方法もあります。
そうすれば、毎月いくらかの「不労所得」が得られる?!
と、思われるかもしれませんが、それは甘い考えです。
今後の「空き家」の増加を考えると、よほどの利便性や活用性のある土地でない限り、継続して賃貸できる可能性はありません。
今は貸す事ができたとしても、10年後、15年後には「空き家」は4件に1件になり、そこら中が「売り家」や「賃貸物件」になるのです。

また、現在空き家」をお持ちの方の50%以上の方が、これから空き家を売却や賃貸にしようと考えています。
2018年以降は、いつ地価が下がり始めてもおかしくありません。
地価が下がり始めると、投資家や売却を考えている方達の一斉の売りが始まってしまいます。
その時に「売却」や「賃貸」を考えても、買い手や借り手を見つけるのは難しく、見つからない場合は高額な税金や管理費だけがかかってきてしまいます。


これからその方法をお教えします!!
「売却」する最大のチャンスが訪れている今、「空き家」は売却してしまうのが一番良い方法なのです。
次は具体的に売却するべき理由を解説します。
空き家を売却した方が良い2つの理由
600万円の税金をお得に
自宅を売却する場合に使える「3000万円の特別控除」はご存知ですか?
不動産を売却した場合の税金は「譲渡所得」と言われる儲けの部分だけに20%の所得税と住民税が課税されます。
しかしこの特別控除は「自宅を売った場合には、利益を3000万円分なかった事にしますよ」という控除で、
最大600万の税金を免除できるようになります。

また、両親の自宅を相続した場合、土地の購入価格が分からないという方が非常にいらっしゃいます。
その場合は、譲渡所得をどのようにして税金を計算するかというと下記のようになります。


この条例は自分が住んでいる物件か、または、過去3年以内に住んでいた物件を売却する時だけに使用できました。
※正しくは、住まなくなってから3年を経った日を含む年の12月31日までに売却。
ですから、亡くなった両親と一緒に暮らしていて、自宅を相続した場合は売却する時にこれを使用する事ができます。
しかし、別に暮らしていた場合は利用する事ができませんでした。
しかし、この条例が「同居していない家を相続して、その後に売却した場合」でも、平成31年12月31日まで使えるようになったのです!!

「空き家」を売却する場合、家屋はリフォームか解体しなければならず100〜200万円程度費用はかかります。
しかし、本来かかるはずの税金600万円が免除になれば元を十分にとることができます。
いずれ、リフォームか解体しなければならないと考えれば税金分でまかなえるのは嬉しいですよね。
また、将来、両親が住んでいる自宅を相続する可能性のがある方は、両親が元気なうちに早く売却するようにしましょう。
両親が元気なうちに売却した方が良い理由は下記の通りです。
- 相続するタイミングには、この特例は使えない可能性が高い。
- 両親が痴呆症になった場合、自宅を売却できなくなる。
- 両親が老人ホームに入った場合、自宅と認められなくなる。
上記の理由から、両親と同居していない場合元気なうちに自宅を売却して「3000万円の特別控除」を受ける事が非常に得策になります。
「両親が元気なうちに自宅を売却なんて…」
と、考えてしまいますが、その時になって売却すれば高額な税金がかかります。
昔は資産を土地で所有している事にも意味はありました。
しかし、これからはリスクが高い上に、お金がかかるだけで良い事がありません。
その事を理解してもらい、両親と今後の対策を考えましょう。


2018年のうちは土地の価格が上昇中
現在、色々な理由が重なり土地の価格は全国的に上昇しています。
しかし、ベストな売却の時期は2018年内。
そのあとは、残念ながら土地の値段は下落していくでしょう。
2018年を逃すと、思った金額で売却出来ないばかりか、今後の「空き家」の増加考えると売却できず、ただの「金食い虫」になる可能性があります。
- オリンピックや東北復興の需要から、建設が多くなり建築費が高騰。それに比例し一戸建ての価格も高騰。
- リーマンショックで地価が下落した時に、海外を含めた投資家たちが多額な資金を不動産に投資してきたため地価が高騰している。
- 「アベノミクス」により住宅ローン金利が過去最低水準になり、土地が高くても買い手がいるので、さらに地価が高騰している。

(国土交通省『平成29年地価公示』を基に作成)
- 投資家たちが地価の下落時に購入した2012年ごろの不動産が、所得してから5年以上になり「譲渡所得税」が安くなるため、土地が高騰しているうちに売り出す。
- 2020年のオリンピックイヤー以降は、経済の冷え込みが予測される。その前に投資家たちが土地を売り出し地価が下がる。
- 10年後、4件に1件が空き家になると予測されている。「空き家」数の増加にともない売り物件が増えて地価が下がる。
上記のような様々な理由から、現在は地価の価格が上昇しています。
このタイミングで売却が出来れば、税金が最大600万お得になる他に、地価の高騰で通常より高く売却できるでしょう。
また、不動産会社を上手に選ぶ事でさらに通常より高く売れる可能性が高くなります。
次は具体的な不動産選びについて解説します。


空き家を高く売却する方法
最後に不動産の売却をより高く上手に売却できる方法をお伝えします。
さて、不動産を売却する時、不動産会社をどうやって選びますか?
知り合いで信頼できる不動産会社?
地元に古くからある不動産会社?
答えは、一つの不動産会社で決めるのではなく、できるだけ複数の会社で査定する事が大切です。


その会社によって顧客の状況も違いますので、様々な理由でその土地を希望している方がいるかもしれません。
また、売却や賃貸が難しいと思っている土地でも、最近は色々な土地活用が進んでいますので、まずは色々な不動産会社で査定をしてみましょう。
今のタイミングを逃すと土地の需要はなくなり増々状況は悪化ししていきます。


現在、ネットで一括で査定できる会社は何社かありますが、その中で1番お勧めの会社は「スマイスター」の一括査定です。
出典:スマイスター

一括査定の口コミ
スマイスターを利用した方々の、沢山の口コミの中から参考になるものを抜粋させてもらいました。

H様|女性|70代
相続の関係で、家がどれくらいの価値があるか調べました。
一戸建ての売却を検討した理由は?
相続などの関係から、今住んでいる家がどれくらいの価値があるかを調べようと思ったのが始まりでした。また、友人から「今の時期が一番高く売れる」と聞いたんです。
じゃあどうすればいいんだろう、とインターネットで検索していたらスマイスターを見つけ、無料でできるならと思い申し込みました。
スマイスターの良かった点は?
HPが見やすく、わかりやすいところが良いですね。また、申し込みをしたらすぐに不動産屋から連絡が来たことも良かったです。
対応が早くてとても驚きました。
不動産会社のココが良かった
不動屋さんはこちらの相談を一生懸命話聞いてくれました。
担当者の対応のココが良かった
こちらとしては急ぎの用事というわけではなかったのですが、じっくりと歩調を合わせて根気強く調べてくれているので、とてもありがたく感じます。旦那とよく話をして進めて頂いています。
不動産に詳しい方や投資家は「今の時期が1番高く売れる」という事を勿論知っています。
地価が高値のうちに前に、いち早く売り抜くのが重要なポイントですね!!

I様|女性|40代
一軒家を売りに出して3週間で売れました。
一戸建ての売却を検討した理由は?
家族が家を離れて独り立ちをしたりしていくので、住人が減っていき、一軒家が広くなってしまったので、住み替えを検討し始めました。それと同時に売却を考えました。
不動産会社のココが良かった
とにかく対応が早かったことですね。
こちらは急いでおらず、最初はメールで値段だけを教えて下さいと伝えると、すぐに大まかな価格を教えて頂きました。
また、そこから一軒家を売ると決まってからの対応も迅速でとても助かりました。
担当者の対応のココが良かった
一軒家が変わった間取りだったので、依頼をした不動産会社にも購入希望者の好き嫌いにわかれる物件であることを最初に言われました。
その際に、何故変わった間取りなのかを担当の方に伝えると、購入希望でいちばん最初に一軒家を見に来られた方にもしっかりと説明して頂き、その方にとても気に入ってもらえ、あっという間に売却が完了できました。
売りに出してから3週間でした。
売却で初めて知った事や驚いた事
不動産の売却は2回目でしたので、仲介手数料や税金のことも知っていました。
ただ、不動産の売却にはタイミングも重要であるということは感じました
これから売却する方へのアドバイス
タイミングが重要なことと、有力な会社を見つけられるかというところだと思います。
タイミングとは、売るときは売れる、売れないときは全く売れないということですね。
今回ではなく、最初の売却のときは分譲マンションの売却で2年ぐらい売れませんでした。
3ヶ月毎に売ってくれる不動産会社との契約が切れるので、その都度会社を替えていました。どんどんと不動産の売り出し価格も下がっていきました。
そのときは、どの不動産会社に頼んでも同じなのかとも考えましたが、今回はわずか3週間だったので、そういった点からもスマイスターのような一括査定サイトを使うことで、不動産会社を比較して、自分が良いと思う不動産会社を見つけるべきだと感じました。
口コミ引用元:スマイスター
「メールで値段だけを教えて下さいと伝える」とメールだけの査定も可能です。
とりあえず値段が知りたい方には便利ですね!!
売却には「タイミング」と「有力な会社を見つけられるか」がとても大切になってきます。
地価が高値のうちに、いち早く売り抜くことが重要なポイントになりそうですね!!

出典:スマイスター
「空き家」問題のまとめ
「空き家」を安易に放置していると様々なリスクが訪れます!!
しかし、今のこの売却のチャンスを活かせば、お得に解決することができます。
最近、両親から自宅を相続された方。
今後、両親から自宅を相続される予定の方。
是非、「空き家」問題について考えてみて下さい。
提携サイト:スマイスター